得意技

人は足し算が得意なのかもしれない。

何かに困れば人は足していく。
そんなことはできる。
とっさの判断で人は何かを足す。
ことを考えている。
とぼくはきいたことがある。

仮にいつも使っているベット脚が1本おかしくなりはずれた。
壊れた脚をどうにかしようと奮闘する人が多いのかもしれない。
寝ることができればよい。
と考えるなら、
すべての脚を取り除けば寝ることができる。
のに。
こんな話をきいた。

こんな話もぼくはきいたことがある。
調子が悪い時薬を飲む。
薬を飲んでもよくならなければ、
また別の薬を。
また別の薬を。
と病院は薬を増やす。
そんなこともぼくはきいたことがある。

体調が悪く、
調子が悪いから薬を。
調子が悪いから薬を。
とお腹いっぱいになる量の薬を飲んでいる人がいた。
一向に調子は良くならない。
むしろ体調は良くない。
医者は薬をすべてやめさせた。
薬を飲まない方が調子が良くなった。
そんな話もきいたこともあった。

何でも足すことは大切なのかもしれない。
足しすぎるとかえって面倒なことになるのかもしれない。

取ることも考えねばいけないのかもしれない。

快適に生活するためにいろいろなものを増やしている人が多い。
棚を付け。
おしゃれなインテリアを置き。
と。

物を置けばかえって生活スペースが減る。
もしかしたら快適には生活できなくなる。
のかもしれない。

足すことだけでなく減らすことも。
増やすことだけでなく取ることも。
考えねばいけないのかもしれない。

 

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