自己責任

仮にぼくが歩道を歩いていて歩道に車が乗りあげてぼくは大怪我をした。
とすれば10対0の事故として車を運転していた人は責任を負わなくてはいけない。
車を運転していた人はかなりの罰則があるのかもしれない。

ぼくが事故にあったのはその歩道にぼくがいたからだ。
もしも歩道にぼくがいなければぼくは大怪我をしなかった。
とぼくは思う。

車の運転手をぼくがどんなに恨んでもぼくの大怪我はなかったことにならない。
車の運転手をぼくがどんなに責めてもぼくの大怪我はなかったことにならない。

ぼくがこの歩道にいなければぼくは大怪我をしなかった。
ぼくにもこの交通事故の責任はある。
法律的にはぼくには何もないが。

ぼくはこの大怪我をした身体と一生付き合わなければいけない。
ぼくがやりたかったこともできなくなるかもしれない。
ぼくのこの大怪我をした身体を誰かが面倒をみてくれたとしても自分でやるようにはできないかもしれない。
のに。

 

 

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