ドライプルーン

ぼくはドライプルーンを買おうと店内に入った。
数種類の中からどのメーカーのドライプルーンにしようか悩んでいた。
見た目一緒。
どれがおいしくてどれが美味しくないのかわからない。
近くにいた店員さんにどのドライプルーンが好きなのか尋ねた。
その店員さんはAメーカーの大袋ではない小さいほうが好き。
と答えた。
同じメーカー同じパッケージなのに。
お得なものと普通サイズだと思っていたぼく。
なぜそのようなことをこの店員さんは話すのだろう。
不思議だったぼくはパッケージの裏を見た。
カロリーなどの成分表示は全く違う。
同じ商品の大袋と普通サイズだと思っていたのに。
別商品のように感じたぼくはメーカーに問い合わせすることにした。

メーカーはこの2種類のドライプルーンは全く別の商品です。
一つはすべて海外で加工。
もう一つは一部日本で加工。
作り方や製法が全く違う。
と。
大袋。
と。
普通サイズ。
とで。

同じ商品でないのならパッケージを変え消費者にわかりにくい表示をしてほしい。
ぼくは頼んだ。
店側の要望で同じパッケージにしています。
メーカーに言われても・・・・
店に聞いてほしい。
とのことだった。

店のコールセンターに問い合わせた。
コールセンターの担当の人は同じ商品名なのに同じ商品でないことを不思議に思ったようだった。
担当部署に確認して折り返し電話します。
と。

ぼくはどうして全く違う加工方法なのに同じ商品名で売り出すのか不思議でならない。
このドライプルーンは何年も前からこの店で大袋と普通サイズは売られていた。
このドライプルーンはこの店の看板商品なのに。
これまで何度かクレームはあったのだろう。
なぜパッケージを変えなかったのだろうか?

コールセンターから返事がきた。
パッケージの変更をするつもりです。
もう少し待ってほしい。
と。
2年後か?
3年後か?
どのくらいかかるのだろう?
あと何年すれば大袋と普通サイズが違う商品と区別がつくようになるのだろうか?
何年もこの状態で販売されているのだから。

 

 

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